最終更新日 2025年8月8日
どーも、FX専業トレーダーのねむおです(˘ω˘)
FXをやっていると、「結局はメンタルの勝負だよな…」と感じたこと、ありませんか?
チャート分析も、手法も、勉強した。でも気づけばルールを破り、エントリーを後悔し、損切りをためらう日々。

でも、勝てるようになった今ならはっきり言えます。
FXは「メンタル」が9割の世界です。
この記事では、私が経験したメンタル崩壊、そこからどう立て直したのか、そして今も継続している心の整え方をリアルにお伝えしますヾ(・ω・`)ノ
目次
FXは「メンタル次第」で勝てるようになる話【実体験】
多くの人は、FXは優位性のある手法さえあれば勝てると思ってるはず。
でも、ねむおは専業になってから5年経ちますが、FXはメンタルゲーだと本気で思ってますヾ(・ω・`)ノ

テクニカルよりメンタルの壁の方が高かった
FXで勝つには、手法や優位性、トレードスタイルなど、さまざまなことが必要です。
優位性がある手法でなければ長期的に勝つことは難しく、トレードスタイルを持っていなければポジポジ病になったり、根拠のないトレードを繰り返すことになります。
では、優位性のある手法とトレードスタイルさえ持てば勝てるようになるのかと言えば、答えはノーヾ(・ω・`)ノ

ぶっちゃけ、ねむおはテクニカル手法を身につけることよりも、メンタルの壁のほうが高かったです。
手法自体は検証して何度も実践すればすぐに身につきますが、メンタルの問題はそう簡単には解決できません(´・ω・`)
ポジポジ病になったり、負けた後に熱くなったり、ロットを上げたときに利確が早くなったりなど。
FXではメンタルのブレが致命的な欠点になってしまうのです。
自分との戦いが9割を占めていた理由
FXをやる目的は「お金を稼ぐこと」ですが、FXでお金を稼ごうと思えば思うほど、メンタルの問題は大きくなります。
ねむおはそこそこ勝てるようになり、ロットを上げていくにつれて自分との戦いを実感しましたヾ(・ω・`)ノ
10万通貨から20万通貨にロットを上げると、今までと同じpipsでも利益は2倍、損失も2倍になります。

そうすると、ただロットを上げただけなのに、FXで稼ぐのが今までよりも簡単になったように錯覚します。
「え、今までの半分のpipsで今までと同じ金額稼げるなら、めっちゃ簡単じゃん!」みたいに考えて、本来のトレードルールを破り、利確が早くなる。

でも、利確が早くなると今度はリスクリワードが悪くなるため、短期的には勝率が上がっても、長期的な期待値は下がります(´・ω・`)
ねむおがハマったのはまさにココで、ロットを上げたのになぜか資金は増えていきませんでした。
FXは感情的になると絶対に勝てないゲームで、いかに自分のメンタルを乱すことなくトレードできるかが鍵なのです。
勝てる手法があっても“心がブレる”と全部崩れる
FXで優位性を持つことはとても大事。
でも、どんなに優位性がある手法があっても、心がブレた状態で使えば、思ったような結果にはなりませんヾ(・ω・`)ノ

ほかにも、負けたときの金額が大きくて損切りができなくなったり、負けた後にさらにロットを上げて簡単に取り返そうとしたり。
優位性のある手法を使っていても、メンタルがブレているとトレードルールを破り、すべてが崩れていきます。
ねむおがFXはメンタルゲーと言っているのは、熱くなってメンタルを乱し、大負けした経験があるから(´・ω・`)
結局のところ、勝てる手法があるかどうか自体はそれほど問題ではなく、大事なのはそれを扱う本人のメンタルなのです。
専業トレーダー初期、メンタル崩壊で負け続けた時期
ねむおはFXを始めて2年で専業になりましたが、専業になってからメンタル崩壊で負け続けた時期があります。
今でこそメンタルの問題は乗り越えていますが、専業トレード初期の頃は、自信過剰や不規則な生活でメンタルが安定していませんでした。
ねむおがメンタルの重要性を認識し、変わろうと思ったきっかけとなったのは、以下の3つの失敗ですヾ(・ω・`)ノ
損切りができずに大炎上した日々
ねむおは、自分がFXで勝てるようになったきっかけは、自分のトレードスタイルを堅実に守っているからだと思ってます。
でも、いざ勝てるようになると「少しぐらい破っても平気でしょ」と思ったりして、今まで完璧に守ってきたのに、突然ルールを破ったりしますヾ(・ω・`)ノ
それで一番痛い目を見たのは、損切りのルールを破ったときでした。

「いや、下がってもどうせすぐ上がるでしょ」「ここはそんなに売られる場所じゃない、すぐに戻るはず」みたいな考えで、今まで守ってきた損切りをズラすようになるヾ(・ω・`)ノ
でも、相場やチャートに絶対なんてあるワケなく、自分の相場観に自信過剰になったことがアダとなり大負け。

一度自信過剰になると謙虚になるのは中々難しく、損切りができない日々を何度も繰り返し、わずか数週間で50万円近く負けました(´・ω・`)
この時期の失敗から学び、今ではどんなことがあっても、最初に設定した損切りをズラすことはありません。
「取り返したい」思考でロット上げて即死
損切りができなくなる問題と同じく、専業になって勝ち癖がついてくると、ねむおは負けても「どーせすぐ取り返せる」と思うようになりました。
そして、負けを簡単に取り返す方法が、負けたときよりもロットを上げて勝つことヾ(・ω・`)ノ

初心者のときは単に「取り返したい」という気持ちだけの感情的なトレードでしたが、専業になるとこれまで勝ち続けてきた自信があります。
その自信が、負けても「すぐ取り戻せる」という自信過剰に変わると、必要以上にロットを上げたトレードにつながる。
ロットを上げて勝てればいいのですが、負けた場合は傷が深くなってメンタルがブレ、さらにロットを上げるという悪循環(´・ω・`)
これも今は「負けたときこそロットを下げる」という方法で克服しましたが、ねむおが専業になって一番証拠金を減らしたのはロットを上げたトレードでしたヾ(・ω・`)ノ
不規則な生活で安定したトレードができなくなる
今でこそねむおは1日の生活ルーティンを大切にしていますが、専業になったばかりの頃は、チャートを一日中監視していました。
毎日朝9時から0時までパソコンの前でチャートを監視し、睡眠不足と運動不足と不規則な食生活でメンタルもあまり良くありませんでした(´・ω・`)

生活スタイルが崩れると情緒も不安定になって、FXではリスクをとりがちになったり、ギャンブルトレードをする可能性も高くなりがちヾ(・ω・`)ノ
FXは感情的になると絶対に勝てませんが、感情的になる原因こそメンタルの乱れなのです。
FX勝ち続けるにはメンタル管理が一番重要だと身を持って実感しました。
FXでメンタルが崩れる人に共通する5つの特徴
ねむおの経験的に、メンタルの強さは人それぞれ違います。
ですが、FXでメンタルが崩れている人には共通する特徴があると思ってます。

①損切りできない(=損を確定できない)
FXでメンタルが崩れる多くの原因は、負けること。
ですが、実は素直に負けを認めたほうがメンタル的には良く、負けを認められず損切りができないほうが、メンタルの乱れは大きくなります。
例えるなら、付き合っていても未来がないとわかっているのに、スパッと別れられずにズルズル付き合ってしまっている、あんな感じヾ(・ω・`)ノ

損切りできない人は、エントリーしたらすぐにOCOで利確と損切りを設定し、決済されたらメールが届くようにしておくのがおすすめ<(`ヮ´* )/

②連敗するとロットを上げてしまう
これはねむおがやらかしたミスですが、連敗してロットを上げて取り返そうとすると、メンタルにはかなり負荷がかかります。
とくにそのロットを上げたトレードで負けると、感情を抑えられず、さらにロットを上げたギャンブルトレードになりがちヾ(・ω・`)ノ

負けでロットを上げたくなったときは、「あ、今メンタルが乱れているな」と認識し、気持ちが落ちつくルーティンをするのがおすすめです!
③常にチャートを監視してトレードチャンスを探している
FXでメンタルが乱れる要因のひとつに、必要以上にチャートを見すぎているという問題があります。
チャートを見なければエントリーチャンスもわからないため、常にチャートを見るのは当たり前と思うかもしれません。
でも、ねむおの経験的に、常にチャートを見ているとポジポジ病になる可能性が高く、余計なトレードをすることにもつながります(´・ω・`)

ずっとチャートを見ていると、本当はチャンスではないところもチャンスに見えてきたり、利益を逃したくないからといつもとは甘い条件でエントリーしがちに。

こうした状態は、メンタルが乱れていることに自分では気づいていないため、改善するのも難しいです。
対処法としては、「欧州時間からしか見ない」「NY時間だけしか見ない」とチャートを見る時間帯を決めてしまうのがおすすめヾ(・ω・`)ノ
④SNSで勝ち組を見て焦り、自分の軸がブレる
FX業界はSNSにすごい人がたくさんいるように見えて、「自分ももっと稼がないと」と思いがち。
SNSにいる人が本当に勝っているかどうかはわかりませんが、他人の収支を見るのは自分のトレードに悪影響になるのでおすすめしませんヾ(・ω・`)ノ

ねむおも、ほかの専業トレーダーと比べて「なんて自分はちっぽけなんだ…」と思ったことがありますが、自分のトレードさえできていればそれでいいのです。
他人に感化されて「頑張ろう!」と思うのはいいかもしれませんが、それによって無理なトレードしたりするのは本末転倒(´・ω・`)
SNSは情報収集というよりも、遊びの感覚でやるのがちょうどいいと思います(・∀・)
ねむお流・FXメンタルを整える習慣
ねむおは専業になってから、メンタルの状態にはかなり気を遣っています。

メンタルを整えるためにやっていることはいくつかありますが、ねむお的には以下の方法がとくに効果的でしたヾ(・ω・`)ノ
ルールを明文化し、機械的に従う習慣
FXでは、一貫性のないトレードを繰り返しているとメンタルは安定しません。
トレードに一貫性のないと、常に「ここは入るべきか?」「もう損切りするべきか?」「いつトレードするべきか?」と悩んでしまいます。
そうした思考のブレがメンタルにまで影響し、損小利大のトレードになったり、ポジポジ病などの原因にもつながっていくことにヾ(・ω・`)ノ

自分のトレードスタイルを持っていれば、エントリーするポイントや損切りをするポイントがハッキリしているため、一貫性のあるトレードができます。
一貫性があればメンタルのブレも最小限で済み、常にルール通りにトレードしているだけでいいので楽です(・∀・)
トレードスタイルについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある人は読んでみてください。
勝ち負けよりも“ルールを守れたか”を評価軸に
FXはお金がかかっているため、どうしても勝ち負けを気にしてしまうもの。
でも、メンタルを整えながらトレードするには、勝ち負けではなく、ルールを守れたかに集中しないといけませんヾ(・ω・`)ノ

そうすると、不思議とメンタルが落ち着き、淡々と同じトレードをすることができます。
もちろん、感情のすべてをなくすことはできませんが、トレードの評価軸を変えるのはメンタルの安定にかなり効果的です<(`ヮ´* )/
たとえ負けても「ルール通りのトレードなら勝ち」と思えると、メンタルはかなり楽になります(・∀・)
損切りした後はチャートを閉じて散歩
ねむおは、自分が一番メンタルが乱れるのは負けトレード、つまり損切りした後だとわかっていました。
なので、損切りした後は「チャートを閉じて散歩に出かける」というルールにヾ(・ω・`)ノ

感情的になったときは一旦外に出ると頭がリセットされて、トレードを反省しながら冷静になれるのでメンタルが安定します。
ほかにも、椅子から立ち上がって腕立てやスクワットなど体を動かすことで、これもまた頭がリセットされるので効果的(・∀・)
負けた後に損失を取り返したいと思いがちな人は、とにかくチャートから離れて頭をリセットしてみてください!
1日の生活ルーティンの構築
ねむおは専業トレーダーになってから、1日の生活ルーティンを構築しました。
朝起きてからのモーニングルーティン、チャートを見る時間や運動をする時間、出かける時間やお風呂に入る時間まで、とにかく1日のルーティンを守る。
ねむおの1日のスケジュールについては、以下の記事で解説しているので、興味がある人はチェック👇

実際、ねむおの知り合いのトレーダーは、専業になって生活リズムが崩れた挙句、トレードも適当になって会社員に戻ることになりました(´・ω・`)
専業トレーダーは自由に見えるかもしれませんが、実際には生活の規律が大事で、生活が乱れるとトレードも乱れて収支が悪化します。
メンタルは同じことの繰り返しで安定するものなので、ぜひ自分だけのルーティンを作ってみてください\(^o^)/
FXで安定して勝てるメンタル状態とは?
FXは負けやすいメンタルがある一方で、安定して勝てるメンタルの状態もあるもの。
これは勝っているトレーダーならみんな共通していることだと、ねむおは勝手に思ってます(・∀・)
逆に言えば、以下のようなメンタルの状態になると、勝ち組に一歩近づくということです<(`ヮ´* )/
「負けることを許容できている」状態
FXでメンタルが乱れがちな人は、そもそもトレードに慣れていないことも。
FXでは勝ち負けで数千円~数万円、ロットが大きくなると1回のトレードで数万円~数十万円のお金が減ったり増えたりします。
言うまでもなく、FXでメンタルが乱れるのは大事なお金が減ったり増えたりするからヾ(・ω・`)ノ

損失回避性については以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある人は読んでみてください👇
FXでメンタルを安定させたいならトレードに慣れるのが一番。
それはつまり、お金を失うことに慣れるということ。
ねむお的には、FXでまずやらなきゃいけないのは負けを許容できるようになることだと思ってます<(`ヮ´* )/
「優位性のある行動」をひたすら繰り返す感覚
ぶっちゃけ、FXは思っているよりもかなり地味~なものです。
たしかに勝てるようになるとお金は稼げますが、汗水かいて働いているワケではないし、誰かの役に立っているワケでもないヾ(・ω・`)ノ
ただ毎日、ひたすら優位性のあるポイントでエントリーするという行動を繰り返すだけの毎日、それがFX。

専業なので毎日トレードはしていますが、ただチャートを監視して優位性が高くなった瞬間が来るまで待ち、いざチャンスが来たらポチッとマウスをクリックするだけ(・∀・)ヒマダゼ
FXを7年やってきたからこそ言えますが、FXで勝ち続けられるのは刺激がなくても毎日同じことを淡々と繰り返せる人です\(^o^)/
勝っても負けても“淡々”とこなせる自分になる
ねむおは、FXに限らず何かで結果を出す人は、とにかく毎日淡々と積み上げている人だと思ってます。
FXは勝ったり負けたりして、お金が増えたり減ったりしますが、勝敗や証拠金の上下で一喜一憂するのはまだまだ初心者(・∀・)
安定して勝ち続けている人は、勝っても負けてもやることは変わらず、淡々と同じトレードを繰り返す。

結局のところ、どんな人でも感情やメンタルが揺れ動くことはありますが、FXで勝てる人はメンタルの動揺を鎮めるのがうまい人ですヾ(・ω・`)ノ
負けてイラっとしても、すぐに頭をリフレッシュさせて、また同じ優位性のあるトレードを繰り返す。
FXで勝つためには、ちょっとやそっとのことでは動揺しないメンタルづくりが不可欠なのです<(`ヮ´* )/
結局、FXはメンタルが整っている人が勝つ
ねむおは、「FXで勝つ方法は何ですか?」と聞かれると、ためらうことなく「メンタルを整えること!」と答えます。
自分で多くの失敗をし、専業トレーダーにまでなったからこそ、FXはメンタルゲーであることを誰よりも理解しているつもりですヾ(・ω・`)ノ
メンタル論をバカにする人もいますが、「FXで稼いでいく!」と思うなら、メンタルの問題からは避けられないと思ってます。
メンタルの安定性は「再現性」から生まれる
FXでメンタルを安定させるには、トレードの「再現性」が必須。
再現性がないと、このまま続けていて大丈夫なのか不安になったりして、メンタルも乱れがちに。
ねむおがここまでやってこれたのは、長期的にプラスになる正しいことを自分はやっているという感覚があったからこそですヾ(・ω・`)ノ

検証と実践で裏付けされた優位性のある手法を持ち、ルール通りにやっていれば高い確率でプラスになる。
FXでは再現性の高さとメンタルの安定性は比例します(・∀・)
大した確信もなく、根拠も薄く、手法やルールが確立されていない状態でトレードをして勝ち続けられるのは、一部の天才か運のいい人だけなのです。
生活リズムと健康状態の管理も超重要
FXは24時間トレードができるので、ついチャートを見すぎてしまうことも。
でも、ねむおはそれで一度失敗し、頭に10円ハゲを何個も作るぐらいストレスまみれの生活になりましたヾ(・ω・`)ノ
FXは生活リズムと健康という土台があってこそ、平常心でトレードができます。

規則正しい生活をしているだけで勝てるワケではありませんが、長くFXを続けて稼いでいくには、生活リズムと健康管理は不可欠。
とくに専業を目指している人は、兼業のときからルールやルーティンを決めておくと、専業で自由になってからも失敗せずに済みます\(^o^)/
手法ばかりに注目されるFX業界ですが、だからこそねむおはメンタルの重要性を強く伝えたいです(`・ω・´)
【まとめ】FXで勝ち続けるには、手法よりメンタル管理が大事
FXは手法を求める人がほとんどですが、ねむおはメンタルがダメなら手法もダメになると思っているタイプです。
トレード技術を活かせるのは「整ったメンタル」だけで、いくら手法を教えてもメンタルがブレブレでルールを守らなければFXは勝てませんヾ(・ω・`)ノ
勝ち負けは大して重要ではなく、大事なのは「今日もルールを守れた」こと、それが最強の勝ちパターンです。

ねむおのようにストレスで10円ハゲを作らないためにも、常に平常心でトレードできる環境を持つことをおすすめします!
メンタル管理がしっかりできていれば、FXで大負けすることも減るので、この記事を参考に自分なりのメンタル管理を考えてみてください\(^o^)/