【実体験】FXで300万円溶かした失敗談|専業トレーダーが語るリアルな教訓

FX 失敗談
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最終更新日 2025年7月30日

「300万円をFXで溶かしました( ゚д゚)」

どーも、FX専業トレーダーのねむおです(˘ω˘)

FX歴7年の中で、私も数々の“やらかし”をしてきました。

ねむお
特に一番痛かったのは、わずか1ヶ月で300万円を失った時のトレードです。

幸い、今でも専業トレーダーとして生き残ってますが、FXに失敗はつきもので、何より同じ失敗を繰り返さないことが大事。

この記事では、その時の失敗を赤裸々に振り返りながら、同じことを繰り返さないために学んだ教訓を3つにまとめてお伝えしますヾ(・ω・`)ノ

 

私がFXで失敗した3つの大きな理由

どんなことでもうまくやるためには失敗はつきもので、FXもうまくなるには失敗が必要です。

ねむお
ねむおも専業になるまでたくさん失敗してきましたし、その中には今振り返るとアホみたいな失敗もありますヾ(・ω・`)ノ

ねむおがFXでやらかした失敗の中で、とくに多かったのが以下の3つ。

 

① 感情任せのトレードで資金を溶かした

今でこそFXは感情とメンタル管理がすべてだと思ってますが、初心者の頃はそんなこと考えていませんでした。

とにかく勝てばうれしくなり、負ければイライラする典型的なギャンブルトレーダーヾ(・ω・`)ノ

ねむお
多くの初心者と同じく、ねむおも感情任せのトレードを繰り返して資金を溶かしました。

とくにひどかったのは、負けた後にポジポジ病になり、負けが負けを呼ぶ悪循環にハマったとき。

FXは負けた後の行動が大事ですが、初心者の頃はトレードルールなどもなかったので、負けたらイライラして、取り返すためにすぐにエントリーしていました。

感情的になると自分を抑えられなくなって、「もうどうでもいいや」とロットを上げて一発で取り戻そうとギャンブルトレードに走る。これ一番最悪な行動ヾ(・ω・`)ノ

最初は10万円の少額から始めましたが、冷静になったときには資金が数万円減ってて真っ青になりました( ゚д゚)

 

② 損切りしないでナンピン地獄

FXでやりがちな失敗として、損切りを設定しないのはかなり多いもの。

でも、ねむおの場合は損切りを設定しないどころか、自分の負けを認めずにナンピン地獄にハマってました。

チャートはすでに損切りラインを超えて下がり続けているのに、「いや、さすがに戻るだろ」と根拠がまったくない考えで無限ナンピン(ノ`Д´)ノ

ねむお
一度ナンピンにハマると、「このラインで反発する」「いや、こっちのラインまで行くかも」「ここで反発すればすぐ取り戻せる」みたいな思考で頭がいっぱいになります。

結局、損益が真っ赤になって諦めるしかなく、さっさと損切りしていれば浅い傷ですんだものを10倍ぐらい深い傷に変えてました(´;ω;`)

ナンピンが必ずしも悪いとは限りませんが、ねむおのように何の計画も根拠もなく、自分都合でするナンピンは絶対にやってはいけないこと。

この痛い失敗から、専業になるまでナンピンは一切封印することにヾ(・ω・`)ノ

 

③リスクリワードを無視したコツコツドカン

FXで長期的に勝つためには、リスクリワードはとても大切。

リスクリワードが悪いトレードをしていれば、仮に勝率が80%あっても損益ではマイナスなることもあります。

逆に、リスクリワードが良いトレードをしていれば、勝率が30%前後でもプラスの損益に持っていける。

下の表はリスクリワードに応じて、どれぐらいの勝率が必要かをまとめたもの(・∀・)

勝率とリスクリワードの関係の画像

表からすれば、リスクリワードが1:3あれば勝率33%以上でプラスになる計算ヾ(・ω・`)ノ

でも、ねむおはそんなこと知るはずもなく、少し利益が出るとすぐに利確、なのに損切りはめーっちゃ遅いトレードをしてました。

毎日コツコツ少ない利益を積み重ね、負けたときに今までの利益を吹っ飛ばす典型的なコツコツドカンタイプ。

ねむお
コツコツドカンにハマると、勝ってるのになぜか資金が増えない現象にぶち当たります。

リスクリワードを考えずにトレードしていても、勝つことはできても安定してプラスの損益を保つことはできません。

「とにかく勝てばいい」と思っていたねむおにとって、リスクリワードという概念は青天の霹靂でした( ゚Д゚)

 

専業トレーダーになってからも失敗はあった

上の失敗談はねむおが初心者の頃に経験したものですが、専業トレーダーになってから失敗していないワケではありません。

失敗の大きさでいうと、初心者の頃よりも専業になってやらかした失敗ほうが、精神的なダメージも証拠金のダメージも大きかったです(´・ω・`)

ねむお
大きな失敗は、勝てるようになって油断した頃にやってくるもの。

ねむおが専業になってやらかした失敗は、指標トレードとハイレバトレードでしたヾ(・ω・`)ノ

 

指標トレードで大損

ねむおが専業になったのは、FXを始めてから2年後ですが、その頃には手法は1つではなく複数ありました。

専業になってからも検証は毎日続けているので、手法もそれなりに増えていきます。

そこでねむおが挑戦したのは、「指標トレード」<(`ヮ´* )/

ねむお
指標トレードは、主に米国の経済指標で大きく値が動くときにエントリーするというもの。

ねむおの場合は、指標で大きく伸びた後の反発を狙う逆張りトレードを考えましたが、これが大失敗(´・ω・`)

逆張りはぴったり反発を狙うのは無理なので、基本的にはナンピンすることになりますが、思ったとおりの反発がないと損失はどんどん拡大します。

初心者の頃とは違い、計画的かつしっかりと根拠を持ってナンピンしましたが、結局は1回のトレードで100万円近く負けました_| ̄|○

 

勝ち続けた後の「ハイレバトレード」

ハイレバでのトレードは、初心者がやりがちな失敗に思いますが、ねむおのハイレバでの失敗は勝ち続けた後にやってきましたヾ(・ω・`)ノ

ハイレバは高いレバレッジ比率でトレードすることで、たとえば海外口座を使ったり、証拠金ギリギリまでロットを上げてトレードすることを指します。

ハイレバが危険なのは、言うまでもなく、負けたときのリスクが大きすぎるから。

ねむお
でも、ねむおの場合は勝ち続けた後にロットを上げることで、結果的にハイレバになったのでリスクは承知の上でした。

しかし、専業になってロットを上げていくと、利益と損失の金額がかなり大きくなっていきます。

今までは全然耐えられても、ロットを上げて同じ値幅で損失が2倍や3倍になっていくと、メンタルにブレが出るのが人間というもの。

ロットが小さいときは利益は伸ばし、損失はすぐ損切りするリスクリワードが良いトレードができていても、ロットが上がると利益をすぐ確定して、損切りができなくなっていく。

その結果、どんどん収支が悪くなり、典型的なコツコツドカンを繰り返し、たった1ヶ月で300万円のマイナス(´・ω・`)

これがねむおが専業になってからやらかした、一番大きな失敗です(´;ω;`)

 

失敗から学んだ、FXで勝ち続けるための教訓

FXは数あるビジネスや事業の中でも、とくに失敗談が多くあります。

ビジネスや事業では「失敗して学べばいい」と言われますが、FXでの失敗は「損失」です。

ねむお
自分の大切なお金を守るためには、できるだけ少ない失敗から多くを学ぶことが大事。

ねむおはたくさんの失敗をしてきましたが、失敗以上に多くのことを学んだからこそ今があると思ってますヾ(・ω・`)ノ

とくに、以下の3つはねむおがFXで勝ち続けるために、今も大切にしていることです!

 

① トレードスタイルの明確化

FXの失敗の多くは、トレードスタイルを明確化していないからこそ起こること。

たとえば、ポジポジ病になったり、損切りラインを決めていなかったり、リスクリワードを考えなかったり。

負けた後の感情的な行動も、トレードスタイルを決めて負けた後の行動をルーティン化すれば防げるものヾ(・ω・`)ノ

ねむお
トレードスタイルは「どういうトレードをするか」を明確にしますが、ルールが本領を発揮するのは「トレードしない条件」を明確化するときです。

「〇〇のときはエントリーしない」と決めれば、ポジポジ病や負けた後の感情的な行動はなくなり、大負けすることもありません。

ねむおがFXで安定した収支になったのも、トレードスタイルを明確化して、自分のスタイル以外のエントリーは一切やめたことが大きな要因です<(`ヮ´* )/

トレードスタイルを持っていない人は、以下の記事を参考にしてみてください。

FXトレードスタイル

【実体験】FXトレードスタイルの選び方|7年かけてスキャルピングに辿り着いた理由

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② わからないことはとことん検証

相場やチャートは常にわからないことだらけですが、検証することがわかることはたくさんあります。

ねむおは指標トレードに手を出し、100万円を授業料として差し出すことになりましたが、これは検証をたくさんしていれば防げた失敗ですヾ(・ω・`)ノ

チャートではわからないことをわからないと決めることも大事ですが、それはたくさん検証した後に出るセリフ。

ねむお
検証が足りていない状態でわからないと判断するのは妥協であって、わからないならまずはとことん検証する。

ねむおは専業になってからも、暇な時間はできるだけ検証に当ててます。

検証すればわからないことがわかるとは限りませんが、検証しないと勝てるものも勝てません。

ねむおが「FXで勝つために何が一番大事?」と聞かれれば、真っ先に「検証!」と答えます\(^o^)/

 

③ ロットは必ず少しずつ上げる

FXで勝てるようになってくると、一気にロットを上げて、もっと稼ぎたくなってくるもの。

でも、ロットは数字をクリックするだけで上げられても、メンタルのほうはそうはいきませんヾ(・ω・`)ノ

ねむおはロットを最大100万通貨まで上げたとき、リスクリワードが悪いトレードになり、1ヶ月で300万円負けました(´・ω・`)

ねむお
この失敗をする前は、1ヶ月平均で150~200pip前後勝っていましたが、100万通貨に上げた途端に300pipのマイナス_| ̄|○

仮に少しずつロットを上げていけば、メンタルもそこまでブレることなく、ルール通りのリスクリワードが良いトレードのままだったと思います。

今は損切りの値幅によってロットを50~100万通貨でやってますが、このロットに慣れるまではかなり苦労しました。

FXはメンタルゲーなので、生徒さんにもロットを上げるときは必ず少しずつ上げることを徹底させてます<(`ヮ´* )/

 

初心者がやりがちなFXの失敗パターン【チェックリスト】

多くの人は、FXで負けてお金を失うことを失敗と思ってます。

でもそれは間違いで、FXでの本当の失敗というのは、間違った失敗でお金を失うことです。

たとえば、間違った失敗というのはこんな感じヾ(・ω・`)ノ

✅感情でエントリーしてしまう

✅損失が嫌で損切りができない

✅計画性のないナンピン

✅取り返すためのハイレバトレード

FXで勝つために「やってはいけないこと」をやって失敗するのが、FXでの失敗です。

一方、ただ負けてお金を失うのは失敗ではありません。

ねむお
ねむおの中でも、失敗は「トレードルールに従わないトレードをしたとき」です。

FX初心者がやりがちな失敗は、みんなだいたい同じようなことで、失敗から学ぶことで対処できるものばかり。

失敗の後に成功があるのは、正しい失敗をしたときのみで、間違った失敗の先には成功ではなく貧乏が待ってますヾ(・ω・`)ノ

エントリ―するときに「これは負けても勝ちトレードと言えるか?」と自問自答すると、失敗を防ぐ対策にもなるのでやってみてください!

 

まとめ|失敗は痛い。でも、最大の先生になる。

FXでの失敗は、お金を失うことです。

ですが、正しく失敗し、正しく失敗から学べば、失敗は成功の母。

ねむお
ねむおは7年以上FXをやっていますが、たくさん失敗したからこそ、今も専業としてやれていると思ってます。

中にはしなくていい失敗もありましたが、それでも失敗こそFXがうまくなる唯一の方法です。

人は経験からしか学ぶことができないので、FXがうまくなりたいなら致命的な失敗は避けた上で、できるだけたくさん失敗していきましょうヾ(・ω・`)ノ

勝てるようになればねむおのように笑い話になるので、失敗に落ち込まず、失敗から学ぶことを意識してみてください!

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