FXで負けなくなった理由を解説【FXはトータルで勝つもの】

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最終更新日 2024年5月5日

今FXで勝てていない人は、いったいどうすれば負けなくなるのか知りたいだろう。

FXでの負けは損失、お金を失うことであり、事業で少し失敗したからといってそこまでお金を失ったりはしないが、FXの場合は1回1回のトレードの失敗、負けによってお金はどんどん減っていく。

実際、FXで勝ち続けるのはかなり難しく、何年も勝っている人はかなり少数である、

ほとんどの人は負けることの精神的負担に耐え切れず、お金を失って退場していく。

だが、FXで負けないためにはコツがあり、そのコツに気づくことで負けを最小限に減らすことができる。

実際、筆者はそのコツに気づいてからFXで負けなくなったのだ。

今回のコラムでは、筆者がFXで負けなくなったの理由について解説していく。

 

FX 負けなくなった理由

筆者も今負けている人と同じく、FXを始めた頃は負けてばかりいた。

右も左もわからない状態でデモトレードから始め、デモトレードで数か月間負け続け、ようやく勝てるようになってリアルトレードを始めても負け続けるといった道をたどってきた。

負けてばかりいると、SNSやネットに転がっている「勝率〇〇%の手法」「絶対に勝てる手法」というフレーズに引き込まれやすくなり、いつしか「勝つこと」が目的になってしまう。

だが、それではいつまで経っても勝てるようにはならない。なぜならそれは短期的に勝つことばかりに目が向いているからだ。

筆者がFXで負けなくなったのは、FXは短期的ではなく長期的、つまりトータルで勝つものだと気づいたからである。

 

エントリー回数が多いとリスクも増える

筆者はデイトレードを主にしているが、筆者の手法だとエントリー回数はだいたい1日に1回あるかないかだ。

それもドル円・ユーロドル・ポンドルの3通貨を監視している状態の話である。

絶対にデイトレードしかやらないわけではなく、チャンスがあるときはスキャルピングも積極的にやるが、それでも1日に2回~3回前後しかエントリーはしない。

なぜかというと、エントリー回数が増えるとリスクが増えるという至極単純なことに気づいたからである。

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多くの人は筆者のエントリー回数を聞いて少ないと感じるだろうが、FXにおいて優位性が高い場所というのは本来そんなに多いものではない。

ましてや、自分のトレードスタイルに合致する優位性が高いポイントなら尚更だ。

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FXの目的は資金を増やすことである。

だが、取引回数が増えると勝ち数も多くなるが、当然負ける回数も増える。

100%の勝率を持つ手法なんてものがないのだから、トレードすればするほど負けも増えるのが普通なのである。

言うまでもなく、資金が増えない大きな原因のひとつは、負けトレードがあるからだ。

毎日わかりやすい相場が続くわけではなく、わかりにくいレンジ相場ではほとんどの人は勝率が落ちるだろう。

「エントリー回数が増える=リスクも増える」

筆者がFXで負けなくなったのは、この法則を根本的に理解したからである。

 

負けないトレードをする

FXで負けなくなるには、「自分の得意な場所を知る」「自分が負けやすい場所を知る」という2つがかなり重要である。

多くの人は優位性があるポイント、つまり「勝ちやすい場所」ばかりに目がいきがちだが、それ以上に「負けやすい場所を知る」ことが負けなくなるためには大事なのだ。

負けやすい場所を知るには、実際に負けトレードの検証をして統計を取り、そのデータを分析することで少しずつトレードしてはいけない場所がわかるようになり、FXは勝つことではなく「いかに負けを減らすか」が大事だと理解するようになる。

筆者はFXで負けなくなったタイミングというのは誰もが似たようなもので、勝ちトレードではなく負けトレードの重要性に気づいたときだと思っている。

負けを減らすことにより、トレード心理が「勝ちたい」から「負けない」に変わり、エントリー回数が減ることでお金も減らなくなる。

「お金が減らなくなった=負けなくなった」という論理である。

結局、安定して勝てているトレーダーというのは、トレード回数を増やそうとするのではなく、勝率を求めるのでもなく、負けないことを重要視している。

つまり、自分のトレードスタイルを守ることを徹底しているのだ。

 

負けトレードを徹底的に分析する

実際、FXで負ける場所というのはほとんどの人で共通している。

たとえば、以下のようなポイントである。

  • 上位足の抵抗帯に向かってエントリー
  • 移動平均線に逆らってエントリー
  • ナンピンしてエントリー
  • 雰囲気とノリでエントリー
  • 損切りを設定せずエントリー…etc

人によって誤差はあるものの、ほとんどの人は上記のどれかに当てはまったトレードをして負けている。

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そのため、まずは自分の負けトレードを分析し、自分はどういう場所で負けているのかのデータを取る必要がある。

そして、なぜその場所でエントリーしたのかいう原因まで突き止め、対策をすることで負けトレードを減らすのだ。

負けトレードが減ればお金は減らなくなる。お金が減らなくなるということは、必然的に勝ちトレードのほうが多くなっている。

もう一度言うが、「お金が減らなくなった=負けなくなった」である。

筆者がFXで負けなくなったのは、徹底的に負けトレードを分析し、自分の負けやすい場所を理解し、負けトレードを減らすことの重要性に気づいたからである。

エントリー回数の多さはリスクの大きさでもある。そのことに気づかない限りは、負けなくなることはないだろう。

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まとめ

FXで負けなくなるには、エントリー回数を減らすのが大前提である。

実際、多くの人はポジポジ病に陥っており、1日に1回エントリーしないと落ち着かない人もいるだろう。

ましてや、1週間に1度もエントリーしないのはあり得ないと思っている人もいる。

だが、筆者がFXで負けなくなったのは、FXはトータルで勝つものであり、短期的な勝ちは意味がないと理解し、エントリー回数を減らしたことが大きい。

そして負けトレードを分析し、自分の負けやすい場所を知ることで、負けないトレードができるようになった。

その結果、お金が減らなくなった。つまり、FXで負けなくなったのだ。

今FXで負けている人は、まずは自分のエントリー回数や負けトレードの分析をしてみるのがおすすめである。

細かい手法ではなく、FXでお金を増やすにはどうすればいいかという根本的な問いについて考えれば、負けないトレードの重要性に気づき、実際のトレードでも負けなくなっているはずだ。

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