最終更新日 2025年9月4日
自分はFX歴7年、専業トレーダーとして5年生活していますが、最初から大きな額を稼げていたというワケではありません。
はじめの頃は月の損益がマイナスなのは当たり前、それからトレードスキルが少しずつ上がってトントンになり、少しずつロットを上げて今に至る、みたいな感じです(・∀・)

そこで今回のコラムでは、FXでよくある話で、実際に自分も経験したことがある、当たり前だけれどとても重要なことについて書いていきます。
それは「FXで大事なのは稼いでいる金額ではなく安定性」という話ヾ(・ω・`)ノ
FXは少額でも安定して勝てれば意味がある
FXをはじめてから半年ぐらい経った頃、知り合いにこう言われました。





ちょうど時期がビットコインで盛り上がっていたというのもあり、友達はその波に乗って大きく稼いだご様子ヾ(・ω・`)ノ
友達はFXでチマチマ稼いでいる自分をバカにしたような感じで、「リスクを取って投資やトレードするなら小銭を稼いでも意味ない」と言っていたの覚えてます。
ねむおは、何を言われても自分が決めて納得していれば気にしないタチですが、FXを始めて友達から上記のようなことを言われて、「やっぱりFXで稼ぐのは意味がない」と思う人もいるかもしれません。

FXのいいところは、トレードが上手くなれば同じ時間で2倍にも5倍にも利益を増やすことができる点にあります。
つまり、小さくても安定して稼げるようになれば、その利益はすぐに2倍、5倍、10倍に膨らむ可能性があるということ(・∀・)
FXで大事なのは今稼いでいる金額ではなく、安定して稼げているのかどうかです<(`ヮ´* )/
FXは複利で資金を長期的に増やすのが最適
FXのイメージからすると、どうしても理解されがたい部分ですが、FXは複利でどんどん増やしていくものです。
インデックス投資などをしている人にはお馴染みの「複利」という概念がありますが、これはFXにおいても成り立ちます。
つまり、FXで稼いだ利益を証拠金として再投資し、増えた証拠金を元にロットを上げていくと、利益も複利的に増えていくということ(`・ω・´)

元から資金が豊富な人は、複利的な増やし方なんて気にしなくてもいいと思いますが、FXをはじめる人の多くはそうではありませんヾ(・ω・`)ノ
資金が豊富であれば、そもそもFXは選択肢に入らず、NISAでインデックス投資を30年していればそれだけで老後に困らない資産を作れるので、わざわざ難しいFXでリスクを取ろうとはしません。
投資は入金力がモノをいう世界で、それはFXでも同じ。
10万通貨でしかトレードできない人と、100万通貨でトレードできる人では、10万円稼ぐには前者は100pip必要ですが、後者は10pipでいいので稼ぐためのハードルが全然違います。
だからこそ、FXで資金を増やしていこうと思うのであれば、短期的な利益を求めるのではなく、長期的かつ複利で増やしていくのが最適なのです<(`ヮ´* )/
そして言うまでもなく、FXで長期的かつ複利で資金を増やしていくためには、トレードの安定性が不可欠。
FXは短期で一気に増やすより長期で複利運用するべき
FXの業界で目立つ人は、1撃で数百万、数千万の利益という人が少なからずいますが、ねむおの経験から言っても、そういう人は1万人に1人くらいと考えておいてちょうどいいです。
「じゃあ、自分はFXで稼ぐことはできないのか?」ということではなく、ただ違った戦略を取ればいいだけのこと。
FXという性質上、多くの人がすぐにお金を儲けることに目がいきがちですが、少なくとも1年、長くて2~3年続ければ、割と満足のいく金額が稼げるようになると考えるのが大事(・∀・)

でも、そうなるためには、どうしても時間を味方に身につけなければなりませんヾ(・ω・`)ノ
FXは小資金から一気に増やすのが魅力だと思っている人はガッカリするかもしれませんが、これはいわゆる謳い文句のような面もあるため、小資金から一気に増やせれる人は圧倒的に少ないです。
そして、一時期は稼げても大体の人は溶かしてしまいます(´・ω・`)
FXをやるのであれば、長期的に資金を複利的に増やしていくイメージを持ち、時間を味方につけなければいけないということを頭に入れておきましょう!