【2024年5月7日】ドル円・ユーロドル・ポンドルのFXチャート分析。

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最終更新日 2024年5月7日

2024年5月7日のFXチャート分析をしていく。

当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。

決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。

自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。

 

5月7日ドル円のFXチャート分析

まずはドル円の4時間足を見ていこう。

チャートは以下のようになっている。

為替介入と雇用統計で約8円前後下落したものの、少しずつレートは戻っている。

短期移動平均線を上抜けし、上には中期移動平均線があるが、ここを抜けるとさらに大きく上昇する可能性があるだろう。

だが、このまますんなり上がるのは難しいチャート形状でもあるので、一度調整の下落があると見ている。

押し目を作り、それでも下落しない場合は中期移動平均線を抜けて上昇する可能性が高いだろう。

1時間足を見ても、短期と中期移動平均線を上抜けしているため、売りよりも買いのほうが強いチャートである。

ここで押し目を作るものの、移動平均線が下からサポートする状態になると、ロングを狙えるポイントがあるだろう。

直近で言えば、5分足は陰線をつけずに急激に上昇しているため、どこかで大きな下落があるだろう。

しかし、チャート的には完全に買い圧力のほうが強いので、少し下がったからといってショートするのはおすすめではない。

ショートをするのであれば最低でも移動平均線をすべて下抜けしてからであり、それまでは余計なエントリーはしないほうがいいだろう。

 

5月7日ユーロドルのFXチャート分析

次に、ユーロドルのFXチャート分析をしていく。

まずは4時間足を見ていこう。

ユーロドルの4時間足は、短期と中期移動平均線の上にレートが位置し、買いのほうが強いチャートだ。

今は短期移動平均線との乖離を埋める方向に下落しているが、乖離がなくなると再び買いが入りそうな相場である。

仮に短期移動平均線を下抜けした場合、中期移動平均線が下に傾いているので、そのまま大きく下げる可能性も考えておこう。

1時間足は短期移動平均線を下抜けしているが、すぐ下に中期移動平均線があるので、レンジ相場となりそうな気配がある。

ロングするなら短期移動平均線を上抜けしてから、ショートなら中期移動平均線を下抜けしてからがいいだろう。

現在は方向感がないチャートなので、どっちに動いても大丈夫なようにシミュレーションしておこう。

5分足は短期と中期と長期の移動平均線の下にレートがあるので、売りのほうが強くなっている。

スキャルピングであれば短くショートが狙えるポイントもあるだろうが、ボラティリティが出るまでは様子見がいいだろう。

 

5月7日ポンドルのFXチャート分析

最後は、ポンドルのFXチャート分析をしていく。

まずは4時間足の状態を見ていこう。

4時間足は短期と中期移動平均線を上抜けしている状態で、上昇トレンドであることがわかる。

現在は押しを作っている状態であり、短期移動平均線の近くにあるので買い注文が入るポイントでもある。

だが、上には雇用統計でつけた高値があるので、上がっても売り圧力が強くなってくるだろう。

1時間足はユーロドルと同じく短期と中期移動平均線に挟まれているので、レンジとなりそうなチャートだ。

ロングなら短期移動平均線を上抜け、ショートなら中期移動平均線を下抜けした後で狙うのがいいだろう。

5分足は長期移動平均線が乖離しているので、あまりエントリーするのに適したチャートではない。

スキャルピングで数pipなら短期と中期移動平均線を上抜けしたタイミングで狙えそうだが、移動平均線も下に傾いているので売りも強い。

欧州オープンまでは様子見し、移動平均線の傾きと乖離に注目しておくのがいいだろう。

 

5月7日の為替ニュースまとめ

5月7日(火)、チェックしておくべき為替ニュースをまとめておく。

  • 市場予想を下回る雇用統計を受けた米国の利下げ期待や、前週の市場で高まった2回の介入観測が円を下支えしている。
  • 神田財務官は7日、イエレン米財務長官が為替介入に慎重姿勢を示した発言に対し、「コメントしない」とした。為替介入については「コメントする方が普通ではない」と述べた。
  • 「マーケットが投機などで過度な変動、無秩序な動きがある場合は政府が適切な対応を取る必要がある」
  • 「一般論としては、為替相場はファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に従って安定的に推移することが好ましく、マーケットがそのように健全に機能していれば、政府が(為替介入など)介在する必要もなく、市場に任せればよい」
  • ユーロ圏のインフレ率が引き続き緩和しており、ECBは利下げに対する確信を強めているとの見方を示した。
  • 「今後さらに利下げが行われると考えているが、今年は3回の利下げを予想しているとすでに表明しているものの、その回数については詳述しない」
  • 「これまでに入手されたデータは、われわれの予測とかなり一致している」とし、「現時点でわれわれが見ているように、予測が正しいとすれば、政策スタンスは緩和されるだろうが、インフレ率を2%水準に引き下げるために依然として制約的な領域にとどまるだろう」

 

5月7日の為替相場の経済指標まとめ

5月7日(火)、チェックしておくべき為替相場の経済指標をまとめておく。

時間 指標 重要度
10時30分 豪)小売売上高 ★★★
13時30分 豪)RBA政策金利&声明発表
豪)RBA四半期金融政策報告
★★★
14時30分 豪)ブロックRBA総裁の記者会見 ★★★
17時30分 英)建設業PMI ★★
23時00分 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 ★★
24時30分 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) ★★
26時00分 独)ナーゲル独連銀総裁の発言
米)3年債入札
★★
28時00分 米)消費者信用残高
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