【2024年5月1日】ドル円・ユーロドル・ポンドルのFXチャート分析。

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最終更新日 2024年5月1日

2024年5月1日のFXチャート分析をしていく。

当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。

決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。

自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。

 

5月1日ドル円のFXチャート分析

今日は21時15分にADP雇用統計、23時にISM製造業景況指数、そして深夜3時にはお待ちかねのFOMCがある。

大型指標前に、ドル円のチャートはどうなっているのか分析していこう。

4時間足のチャートは以下のようになっている。

月曜日に為替介入があり5~6円前後下落したが、レートはすでに5~6割戻っている。

為替介入は一時的な効果しかなく、根本的な解決策にはならないことについては以下の記事で解説しているので、ぜひ読んでもらいたい。

【2024年4月30日】ドル円・ユーロドル・ポンドルのFXチャート分析。

2024年4月30日

過去の為替介入を見ると、1回で終わることよりも何回か続くことがあるので、介入への警戒感は持っておくのがいいだろう。

しかし、米国の金利が利下げされ、日本金利を利上げしないしない限りは、何度為替介入して無理やり円高にしても、結局は元のレートへ戻るだろう。

以下は1時間足のチャートだが、為替介入からは上昇トレンドとなっている。

ジリジリと上げているチャートなので移動平均線との乖離も大きくないため、まだまだ上がりそうなチャートである。

だが、5分足をよく見てみると、突発的に40~50pip前後の下落があるのがわかる。

長期移動平均線で反発しているものの、突発的な動きが多く、ボラティリティも高い相場なので安易なトレードは危険である。

はじめにも言ったように、今日は米国の経済指標が多く、深夜にはFOMCがあるので今は様子見しておくのがいいだろう。

 

5月1日ユーロドルのFXチャート分析

次に、ユーロドルのFXチャート分析をしていく。

ユーロドルの4時間足は以下のようになっている。

中期移動平均線を上抜けした場合は大きく上に抜けると考えていたが、売り圧力のほうが強く上に抜けられず、大きく売られたチャートである。

1時間足でもネックラインを割っているため、買いよりも売りのほうが強いチャートとなっている。

ただし、移動平均線との乖離が大きくなっているので、一度戻りがあると考えている。

戻りをつけてから再び売られる形になった場合、ショートチャンスがあるだろう。

5分足でもそろそろ下げ止まっている雰囲気があり、短期と中期移動平均線を上抜けした場合は、スキャルピングならロングも狙えるだろう。

 

5月1日ポンドルのFXチャート分析

最後は、ポンドルのFXチャート分析をしていく。

ポンドルの4時間足は以下のようになっている。

一度中期移動平均線を上抜けしたが、大きく売られて短期と中期移動平均線を下抜けした状態である。

ここから再び強く上昇して短期と中期移動平均線を上抜けするのは考えづらいため、ショートを狙っていくのがいいだろう。

1時間足の短期移動平均線も下に傾いた状態なので、一度上昇して移動平均線に反発した形となれば、ショートチャンスがある。

ただし、ポンドルはほかの通貨よりもボラティリティが高いため、一気に上に抜けていく可能性もゼロではない。

5分足はユーロドルと同じく下げ止まりの雰囲気があり、短期と中期移動平均線を上抜けしたら一気に上昇することもある。

ボラティリティが低い東京時間は様子見で、欧州時間で大きく動きそうならスキャルピングでとっていくのがいいだろう。

 

5月1日の為替ニュースまとめ

5月1日(水)、チェックしておくべき為替ニュースをまとめておく。

  • 東短リサーチによる先週の予想では、国債発行や税金の国庫納付でマイナス2兆1000億円程度、セントラル短資ではマイナス2兆500億円。差額の約5.5兆円が円買い介入の規模と推定される。
  • 「金額的にも5兆円程度というのはおおむね予想通りで、過度に介入余力の低下が懸念されるものではないため、円売り材料にもなりづらいだろう」
  • 4月29日の介入の有無は8月ごろ公表の日次ベースのデータで判明する。
  • 相場が乱高下した4月29日は日本の通貨当局が大規模な円買い介入を実施した可能性が高いが、円売り圧力は根強く、再び介入水準に近づいているとの警戒感が出ている。
  • 「市場はまだ介入余力が十分残っているという判断とみられるため、158-159円はかなり警戒感が強まる水準だ」
  • 「パウエル議長が再利上げに言及すればインパクトも大きいが、そうでなければFOMCを手掛かりに、さらにドルが買い進まれる展開は想定しづらい」
  • 4月インフレ率は前月と同じ2.4%、市場予想にも一致。
  • ただし、コアインフレ率は鈍化しており、欧州中央銀行(ECB)が6月に利下げを実施するとの見方が一段と強まっている。
  • ECB当局者はサービス価格を左右する賃金の急上昇が依然懸念要因だと指摘している。

 

5月1日の為替相場の経済指標まとめ

5月1日(水)、チェックしておくべき為替相場の経済指標をまとめておく。

時間 指標 重要度
10時00分 NZ)オアRBNZ総裁の記者会見 ★★★
15時00分 英)ネーションワイド住宅価格 ★★
17時45分 英)製造業PMI【確報値】 ★★
20時00分 米)MBA住宅ローン申請指数 ★★
21時15分 米)ADP雇用統計 ★★★
22時45分 米)製造業PMI【確報値】 ★★
23時00分 米)ISM製造業景況指数
米)JOLTS求人
米)建設支出
★★★★
23時30分 米)週間原油在庫 ★★
27時00分 米)FOMC政策金利&声明発表 ★★★★★
27時30分 米)パウエルFRB議長の記者会見 ★★★★
29時15分 加)マックレムBOC総裁の発言 ★★★
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