【2024年4月25日】ドル円とユーロドルのFXチャート分析。

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最終更新日 2024年4月27日

2024年4月25日のFXチャート分析をしていく。

当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。

決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。

自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。

 

4月25日ドル円のFXチャート分析

まずは、ドル円のFXチャート分析をしていこう。

上位足の4時間から見ていく。

ドル円の4時間足は明確な上昇トレンドとなっている。

日銀の為替介入があると言われていた節目の155円を突破し、大きく上に伸びている。

短期移動平均線との乖離もあるため、介入があるかどうかはわからないが、いったんは調整の下落があるかもしれない。

1時間足を見ても、短期と中期の移動平均線が乖離しているため、売り圧力が強くなるチャートだ。

基本的に移動平均線は乖離すればするほど戻される力が強くなるため、乖離している状態からのトレンド方向へのエントリーはリスクが高い

移動「平均線」という言葉どおり、平均から乖離すると高い確率で平均への回帰がある。

そのため、エントリーは平均への回帰(移動平均線への戻り)の力を利用するのがおすすめだ

また、155円という価格帯も一度売りが入るとほかのトレーダーも乗っかり、一気に売り注文が入って大きく下落する可能性がある。

上のチャートは東京時間前の5分足のドル円だが、黄色の長期移動平均線を下抜けした場合は、ショートチャンスが高まる。

現状、為替介入や155円の高値圏ということもあり、ドル円のロングはリスクが高いのでおすすめではない。

 

4月25日ユーロドルのFXチャート分析

次に、ユーロドルのFXチャート分析をしていく。

まずは4時間足のチャートを見ていこう。

ユーロドルの4時間足は、安値の切り上げと高値の更新が続いているため、上昇トレンドである。

レートも短期移動平均線の上に位置し、売られても買われるチャート形状となっている。

だが、30pip前後上には中期の移動平均線があるため、そろそろ下げ圧力が強くなってくる頃だ

しかし、中期で反発するものの、停滞して中期移動平均線が水平に傾いてきた場合は、一気に買いが入りさらに上昇するかもしれない。

1時間足も上昇トレンドとなっているが、チャート形状的にこのまま上に抜ける確率はあまり高くない。

いったん下落して力を溜めることで上に抜けやすくなるため、下落があった場合はロングのチャンスが高まる。

ユーロドルは東京時間にはボラティリティがないため、欧州時間でどのように動くか注目しておこう。

仮に下へ大きく抜けた場合でも、レートが移動平均線の上にある状態では買いが入りやすいので、安易なショートはリスクが高いといえるだろう。

エントリーするなら下落の後のロングを狙うのがおすすめだ。

 

4月25日の為替ニュースまとめ

4月25日(木)、チェックしておくべき為替ニュースをまとめておく。

  • ブルームバーグが12-17日に実施したエコノミスト調査では、ほぼ全員が今回の会合における金融政策の据え置きを予想している。
  • 円安が基調的な物価上昇率に無視できない影響を与えれば政策変更もあり得ると発言。
  • ワシントンで先週開かれた一連の国際会議などで為替の急激な変動への懸念を共有できたとし、為替介入の環境は整ったとの認識を示した。
  • 未来的な技術への賭けが最終的に投資家に利益をもたらすかどうか再び疑念を生じさせた。
  • 「野心的なAI研究と製品開発をサポートするため積極的に投資しており、設備投資は来年も増加する見通しだ」
  • まだ実を結んでいない技術への積極投資に不満を持つ投資家をなだめようと、ザッカーバーグCEOは前四半期に、同社初の四半期配当と、500億ドルの自社株買い計画を発表した。
  • 金利の引き上げや新NISA(少額投資非課税制度)の開始で投資意欲が増しており、個人向けの資産形成ビジネスに商機があるとの見方を示した。
  • また日本銀行の政策変更に伴う金利の引き上げなどでパラダイムシフトが起きているとし、「個人向けのビジネスはニーズが変わってくると思い、対応しようとしている」と話す。
  • 市場では日本当局による介入の兆候への警戒感が強まっている。
  • 仮に「160円、170円となってくると、経済政策運営の担当者が追加の円安対策など何か手を打たなければならないと考えるかもしれない」と語った。
  • CMEのフェドウオッチによると、FRBが9月までに利下げに踏み切る確率は70%とみられている。

 

4月25日の為替相場の経済指標まとめ

4月25日(木)、チェックしておくべき為替相場の経済指標をまとめておく。

時間 指標 重要度
21時30分 米)新規失業保険申請件数
米)第1四半期GDP【速報値】
米)個人消費【速報値】
米)GDPデフレーター【速報値】
米)コアPCEデフレーター【速報値】
米)卸売在庫【速報値】
★★★★
23時00分 米)中古住宅販売保留 ★★
23時30分 米)週間天然ガス貯蔵量
24時00分 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数
24時15分 独)ナーゲル独連銀総裁の発言
26時00分 米)7年債入札 ★★
米国株引け後 米)アルファベット決算
米)マイクロソフト決算
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