【2024年5月8日】ドル円・ユーロドル・ポンドルのFXチャート分析。

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最終更新日 2024年5月8日

2024年5月8日のFXチャート分析をしていく。

当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。

決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。

自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。

 

5月8日ドル円のFXチャート分析

まずはドル円の4時間足から見ていこう。

ドル円の4時間足は短期移動平均線を超え、中期移動平均線も上抜けしようなところだ。

このまま抜けることも十分あり得るが、短期移動平均線との乖離もあるので、一度下落する可能性が高いだろう。

中期移動平均線を抜けた後は為替介入のレートまで戻るかもしれないため、安易にショートするのは危険なチャートである。

1時間足も短期移動平均線の上にレートがあり、中期移動平均線の傾きも水平から上向きになっているため、買いが強いチャートとなっている。

だが、仮に短期と中期移動平均線を下抜けした場合は、中期移動平均線との乖離を埋める方向へエントリーできるだろう。

5分足を見ても短期・中期・長期の移動平均線が上向きなので、買いが強い。

突発的な売りに注意しながら、スキャルピングでエントリーしていくのがいいだろう。

 

5月8日ユーロドルのFXチャート分析

次に、ユーロドルのFXチャート分析をしていく。

ユーロドルの4時間足は、短期移動平均線を下抜けした状態となっている。

下には中期移動平均線があるが、下に傾いているため、下落しやすいチャートである。

前提としては上昇トレンドだが、大きな下落も考えられるチャートだ。

1時間足は短期と中期移動平均線を下抜けしているため、売りのほうが強いチャートである。

だが、中期移動平均線がまだ上向きなので、買いが入りやすくなっている。

この状態でレンジを組み、欧州オープンまで維持した場合は中期移動平均線も水平になるため、一気に下落する可能性が高いだろう。

5分足はボラがないレンジ状態だが、短期と中期移動平均線を上抜けした場合は、スキャルピングでロングを狙えるポイントもあるだろう。

上位足は下落トレンドなので、長くロングポジションは持たないようにしよう。

 

5月8日ポンドルのFXチャート分析

最後は、ポンドルのFXチャート分析をしていく。

ポンドルの4時間足は、短期移動平均線を下抜けし、中期移動平均線にタッチするところだ。

ここで大きな買いが入って反発するのか、それとも抜けていくのかはわからないが、一気に落ちてきているので反発する可能性が高いだろう。

ただし、中期移動平均線の傾きが下向きなので、下に抜けやすい状態となっていることを頭に入れておこう。

1時間足を見ても大きく下落してきているのがわかるだろう。

こうしたチャート形状では買いが入りやすいため、ショートのリスクが高くなっている。

欧州オープンまでの値動きに注意して監視していきたいところだ。

5分足はユーロドルと同じく、短期と中期移動平均線を上抜けした場合は、ロングも狙えるだろう。

しかし、何度も言うよう、上位足は下落トレンドなので、ロングするなら短めのスキャルピングで入るようにしよう。

 

5月8日の為替ニュースまとめ

5月8日(水)、チェックしておくべき為替ニュースをまとめておく。

  • ゴールデンウイーク中のドル安・円高をきっかけに、個人投資家のドル買い・円売りのポジション比率は今年最高に膨らんだ。
  • 市場ではイエレン米財務長官が為替介入に慎重な姿勢を示したことを受けて、介入継続に対する疑念が高まり、円は再び160円を試すとの見方が浮上している。
  • 「155円台からは売り場探しとなり、157円に近づくと介入期待のドル売り・円買いに比率が傾く可能性がある」
  • 円を取り巻く環境に大きな変化が見られないことから、介入を警戒しながらの円じり安が続きそうだ。
  • 連休明けで輸入企業のドル買いなどが入っているほか、欧州や米国の利下げ観測でセンチメントが世界的に改善しており「どちらかというと円安が進みやすい」と述べた。
  • イエレン米財務長官が頻繁な介入をけん制する発言を行い、当局が円買い介入をしづらくなるとの思惑が強まったことも円売り圧力となった。
  • 堅調な住宅市場が一部要因となりインフレ低下が停滞していることを踏まえると、FRBは金利を「長期」にわたり現行水準にとどめる必要があると述べた。
  • 利下げを支持するには「ディスインフレが順調に進んでいることを示すインフレ指標を複数回確認する必要がある」
  • 「金融政策の効果が出るまで、われわれの予想よりも長く現状維持を続ける可能性が高い」

 

5月8日の為替相場の経済指標まとめ

5月8日(水)、チェックしておくべき為替相場の経済指標をまとめておく。

時間 指標 重要度
15時00分 独)鉱工業生産
20時00分 米)MBA住宅ローン申請指数
23時00分 米)卸売在庫【確報値】
23時30分 米)週間原油在庫
24時00分 米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり) ★★
26時00分 米)10年債入札 ★★
26時30分 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) ★★
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