長期的な視点で考え、短期的な痛みを受け入れる覚悟を持って生きる。

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最終更新日 2025年3月14日

今の時代の人たちは、何事も短期的に物事を考えがちになっています。

筋トレでもダイエットでも、副業でも投資でも、何でも短期的な結果ばかりを重視し、長期的な視点で物事を考え、長期的な視点で結果を求めることは少ないです。

筋トレにしろダイエットにしろ、すぐに結果が出ればうれしいのは当たり前で、副業や投資でも1ヶ月や2ヶ月ですぐお金を稼げるのであれば、誰だって挫折せずに続けられます。

竜崎
でも、現実はそのようにはできていません。

何か結果を出そうと思うのであればそれ相応の時間が必要であり、短期的に得られた結果は短期的であるがゆえに、すぐになくなってしまうのがオチです。

一方、長期的な視点で戦略や計画を立て、長期的な視点で努力して得られた結果は簡単に失われることがありません。

長期的な努力の積み重ね、費やした時間は自分の中にしっかり蓄積されていき、たとえ失うことがあったとしても、これまでの経験から得られた知識でまたすぐに復活することができる。

長期的な視点を持つことは、多くの経験と知識を手に入れることと同じなのです。

 

長期的な視点で考えるのが苦手

はじめにも言ったように、今の時代に生きる人たちは長期的な視点で考えることが苦手です。

何をするにしても短期的な視点から物事を考え、短期的に自分が損をするのか得をするのかで判断しています。

短期的にやってみて結果が出なければ、すぐに「やっている意味がない」「時間の無駄」と決めつけ、自分の中に蓄積されていた経験と知識を投げ捨ててしまう。

たとえば、筋トレやダイエットは長期的な視点で続けるのが大事なのは言うまでもありませんが、多くの人は1週間や2週間、長い人でも1ヶ月ぐらいしか続けることができません。

でも、筋トレで目に見える効果を実感するのであれば、半年~1年ぐらいの長期的な視点で考えなければ効果は得られません。

ダイエットにしても同じで、やり方によっては短期的に痩せられる方法があるかもしれませんが、急激なダイエットは急激なリバウンドという形で自分に返ってきます。

竜崎
副業や投資においても同じことが言え、「今日から副業を始めよう!」と意気込んだはいいものの、多くの人は1ヶ月や2ヶ月でお金を稼げなければすぐにやめてしまう。

1ヶ月や2ヶ月でお金を稼ぐためのスキルを身につけるだけでも大変なのですが、多くの人は頑張るだけで1ヶ月や2ヶ月で月5万、10万円稼げるのが当たり前だと思っています。

投資においては最近インデックス投資が最強であるという説が一般的にも認知されつつあり、20年~30年の長期的な視点からNISAでひたすらインデックス投資をしている人も多いです。

その一方で、インデックス投資を始める人と同じく、個別株やFX、仮想通貨に手を出す人も増え、そうした人たちは長期的な視点ではなく短期的な視点でお金を稼ぐことを目的としています。

現代社会は情報の流れが早いため、長期的な視点から物事を考えるのが苦手になりつつあるのです。

 

短期的な行動は長期的に損をする

短期的な視点から物事を考えるのがなぜダメなのか。

言うまでもなく、短期で得られた効果は短期で消えるのがオチだからです。

宝くじが当たった人は、短期的にお金持ちになった人。

でも宝くじが当たった多くの人たちは、すぐにお金をすべて使い果たしてしまうか、詐欺にあって他人に奪われてしまう。

ダイエットの場合は、急激に痩せれば急激なリバウンドが待っている。

副業であれば、短期でお金を稼ぐのはほとんど運で、自分の中に経験や知識やノウハウが溜まっていないため、すぐに稼げなくなる。

投資の短期トレードも同じで、仮想通貨で短期的に50万、100万の利益を得たとしても、数か月後には全部スッカラカンになっている。

つまり、短期的に得られた結果というのは、ほとんどが運による力が大きく、運が尽きれば結局すべて失ってしまうことになるのです。

人が短期的な視点で物事を考えるのが好きなのは、短期的でも結果が得られるとうれしいからです。

パチンコやスロット、競馬などのギャンブルと同じで、大して労力をかけず、1時間前後でお金が儲かれば頭の中にはドーパミンが流れ込み、興奮していい気分になります。

短期的な視点で結果を求めるのは、それだけいい気分になる機会が多いということ。

竜崎
ですが、長期的な視点から見れば、短期的な視点な行動は損をすることが多いです。

ダイエットはダイエットする前より太ることがあり、副業は初期投資でお金を失うこともある。

短期トレードはスプレッドによって損をするし、不動産売買も短期譲渡だと長期のときより倍ぐらいの税金が取られる。

世の中は短期的にいい思いをしようとすると、長期的に損をするようにできているのです。

 

長期的な視点には短期的な痛みが不可欠

長期的な視点から物事を考えるときは、短期的な損失のことはあまり気にしません。

どんなことでも、長期的な視点から長期的に利益や結果を出そうと思うのであれば、短期的な損失は避けられません。

「痛み失くして得られるものなし」という言葉のとおり、短期的な痛みを引き受けなければ、長期的な利益は手に入らないのです。

再び、筋トレやダイエット、副業や投資で考えてみましょう。

筋トレやダイエットの場合は、毎日30分~1時間の時間を確保して運動をおこない、食事にも気をつけて自炊するという短期的には運動するための時間や労力といった損失がある。

多くの人はこうした痛みを引き受けることができないため、すぐに挫折してやめてしまいます。

ですが、短期的な痛みを引き受け、長期的な視点で続けていけば、引き締まった腹筋やくびれ、体力の上昇や健康的なエネルギーが実感できるはずです。

副業の場合も同じく、短期的には時間の損失という痛みがあり、毎日1~2時間副業の作業に時間を費やしても、はじめの頃は時給換算で10円とかにしかならない。

それでも毎日眠たい中で長期的な視点で考え、短期的な結果を気にせずに1年後や2年後の自分の未来を信じることができるか。

そうした長期的な視点がなければ、副業で結果を出すことは難しいです。

投資の場合は20年~30年の長期投資をしていたとしても、短期的には暴落などで資産の50%を失うなんてこともある。

ですが、こうした短期的な痛みを乗り越え、長期的な視点で投資を続けなければ長期投資は成功しません。

長期的な視点で考えるときには、「短期的にはどんな痛みがあるのか」をセットで考えなければなりません。

短期的な痛みや損失を認識しておかなければ、うまくいかないことや嫌なことがあったときに、すぐ挫折して投げ出してしまいます。

 

長期的な視点で利益を取りにいく

ここまで述べてきたとおり、人は長期的な視点で物事を考えるのが苦手で、短期的な視点で物事を考えています。

短期的に得をするのか損をするのか、今なにかいいことがあるのかばかりを考え、長期的な視点から自分の利益を考え、短期的な痛みや損失を受け入れるのが苦手です。

ダニエル・カーネマンが提唱した「損失回避性」のとおり、人は利益を逃すことよりも、とにかく損失を嫌いで避けたがる生き物なのです。

心理的な痛みに関しても、利益と損失の金額が同じだったとしても、損失から受ける心の痛みは、利益から得られる喜びより大きい。

だから、人は長期的な視点での利益を求めるより、短期的な痛みを避ける行動をとるのです。

でも、短期的な視点から行動していても何も変わらないし、うまくいくかどうかはほとんど運任せでしかありません。

長期的な視点を持って行動していけば、短期的にはうまくいかないかもしれませんが、長期的には高い確率で何かしらの利益が手に入ります。

そして、その利益こそ人生を豊かにしてくれるものなのです。

竜崎
長期的な視点で物事を考え、行動していくのには覚悟がいります。

短期的な痛みや損失を受け入れ、それでも長期的な視点から得られる利益に目を向けて行動していく。

これは言うは易く行うは難しです。

ですが、短期的に右往左往する生き方よりも、長期的な視点でどっしり構え、日々淡々と積み重ねていくほうが心にも余裕ができ、安定した生き方ができます。

長期的な視点で考えるときに必要なのは、短期的な痛みを受け入れる覚悟だけ。

何かを始めるときは、長期的な視点と短期的な痛みをセットで考え、痛みを受け入れる覚悟を持った上で、長期的な利益を取りにいきましょう。

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