【FXチャート分析】2024年4月9日のドル円のチャート分析。

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最終更新日 2024年4月27日

2024年4月9日のFXチャート分析をしていく。

当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。

決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。

自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。

 

4時間足のドル円FXチャート分析

まずは4時間足のチャート分析をしていこう。

ドル円の4時間足は、上昇トレンドとなっている。

移動平均線の上にレートもあり、下げる理由があまりないのが正直なところである。

だが、すぐ上には強い抵抗帯の水平線があるため、このまま一気に上抜けしていくのは難しい相場だ

仮に上抜けした場合は、大量の損切りを巻き込んで上昇していくことになるだろう。

しかし、そうなると今後は日銀の介入も見えてくるため、リスクの高い相場となる。

 

1時間足のドル円FXチャート分析

次はドル円の1時間足のチャート分析である。

ドル円の1時間足は、昨日の夜中からレンジ相場となっている。

移動平均線と同じ位置にレートが位置し、上か下かハッキリしない相場だ。

下げる場合も中期の移動平均線があるため、すんなり下がっていくのは難しいだろう。

スキャルピングであれば5分足で短く狙える場面はありそうだが、デイトレードの時間軸では方向感が出るまでは手を出さないほうがおすすめだ。

狙うならショートだが、その場合は中期移動平均線の下にレートが抜けるまで待ってリスクを落としておこう。

 

ドル円FXチャート分析まとめ

今日のドル円は上位足での方向性がハッキリしていないため、トレードするのは中々リスクが高い相場である。

5分足で見れば上に上げていきそうなチャートだが、上がっても売りが入る価格帯でもあるため、リスクは高くなっている。

東京オープンでどちらかに動きが出る場合は、スキャルピングで短く狙っていくのがおすすめだ。

個人的にはショートを狙っていきたいところである。

 

他通貨のFXチャート分析まとめ

ドル円以外の他通貨のチャート分析をしていく。

 

ユーロ円

まずはユーロ円のチャート分析。

ユーロ円は強い上昇トレンドであることがわかる。

だが、こちらもすぐ上には強い抵抗帯があるので、一度深い押し目を作る可能性が高い。

しかし、下からは移動平均線のサポートがあるため、下げても一気に大きく下落するのは難しいだろう。

 

ポン円

次はポン円のチャート分析。

ポン円もユーロ円と同じく強い上昇トレンドとなっている。

こちらも一旦の押し目を作る可能性がある相場なので、ロングする場合は気をつけておこう。

 

ユーロドル

続いて、ユーロドルのチャート分析をしていこう。

ユーロドルは、4時間はレンジ、1時間足は上昇トレンドと判断できる。

一応どちらも移動平均線の上にレートがあるので買いのほうが強い相場だが、1時間足を見ると移動平均線との乖離があるので、いったん下げる可能性が高い。

東京時間でダラダラと下がっていき、欧州時間で移動平均線との乖離がなくなればチャンスがありそうな相場だ。

 

ポンドル

最後は、ポンドルのチャート分析。

ポンドルも移動平均線の上にレートがあるため、一応は買いのほうが強い相場となっている。

東京時間でどういう動きをするかにもよるが、下げてきた場合はユーロドルと同じくチャンスがあるかもしれない。

 

4月9日の為替ニュースまとめ

4月9日(火)、チェックしておくべき為替ニュースをまとめておく。

  • 円相場は34年ぶり安値となる重要な水準に近づいているが、日本の当局は今週発表される米消費者物価指数(CPI)統計を待って通貨の下支えに踏み切る可能性が高いと、スタンダードチャータードは指摘している。
  • CPIが上振れるようであれば、ドル買いに弾みがつくだろうと述べた。
  • 日本当局が円の下支えを決めた場合、2022年9月と10月に介入に費やした600億ドル(約9兆1080億円)を上回る資金を投入する必要がありそうだと指摘。
  • 基本的には米CPI待ちの相場だとした上で、「手掛かりがない中で152円を突破するのは難しそう」とみる。
  • ただ、米長期金利は節目の4.5%が意識されておりドルの先高観があるため「足元のドル高の流れの中で152円に迫る可能性はある」と述べた。
  • 「朝日新聞とのインタビューで追加利上げに比較的前向きな発言をした後だけに、相場は反応しづらい」
  • 中銀は3月27日に主要政策金利を4.00%に据え置くことを決め、5月に利下げを始める可能性が高いと述べていた。
  • 「特に為替レートの動向が不確実性を生み出している」とし、「(外国為替市場でのスウェーデン通貨)クローナの下落は望ましくないインフレを引き起こす可能性がある」と懸念した。
  • 先行きが不透明な中、テデーン氏は利下げを開始する際は中銀は慎重に実施する可能性が高いと訴えた。

 

4月9日の為替相場の経済指標まとめ

4月9日(火)、チェックしておくべき為替相場の経済指標をまとめておく。

時間 指標 重要度
8時00分 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) ★★
9時30分 豪)ウエストパック消費者信頼感指数
10時30分 豪)NAB企業景況感指数
豪)NAB企業信頼感指数
15時00分 日)工作機械受注
15時45分 仏)貿易収支
仏)経常収支
19時00分 米)NFIB中小企業楽観指数
20時00分 南ア)製造業生産
25時30分 ス)シュレーゲルSNB副総裁の発言
26時00分 米)3年債入札 ★★★
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