【FXチャート分析】2024年3月21日のドル円のチャート分析とトレード結果。

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最終更新日 2024年3月21日

2024年3月21日のFXチャート分析をしていきます。

当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。

決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。

自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。

 

4時間足のドル円チャート分析

まずは4時間足のチャート分析です。

ドル円の4時間足は、大きく下落した形となっています。

昨日深夜のFOMCでチャートが大きく動き、これまでの上昇トレンドから一転、1円前後の大幅な下落となりました。

ですが、いったんは短期の移動平均線にタッチしているので、ここからは買い圧力が入ってくるでしょう。

4時間足レベルでの高値の切り下げはまだ確認できませんが、それも時間の問題です。

高値の切り下げを確認、レートが移動平均線の下に潜り込んだとき、大きな値幅でのショートが狙えるでしょう。

 

1時間足のドル円チャート分析

次はドル円の1時間足のチャート分析です。

ドル円の1時間足は、上昇トレンドが終了し下落トレンドとなっています。

FOMCで大きく下落した後、反発で上昇してはいるものの高値が切り下がり、売り圧力のほうが強いで相場です。

現在は中期移動平均線にタッチしているため、いったんの買い圧力が入ってくるでしょう。

ショートを狙うのであれば中期移動平均線を抜ける必要があり、買い圧力がなくなった瞬間を狙うのが基本です。

 

ドル円トレード結果

2024年3月21日のドル円のトレード結果です。

  • エントリー時間:7時26分
  • ポジション:ドル円のショート
  • 約定レート:151.086
  • 決済レート:150.773
  • 獲得pips:31.3

白い水平線のライン突破でエントリー、黄色い水平線のラインで利確です

以下でトレードの詳しい解説をしていきます。

 

ドル円トレード解説

今回のトレードは、FOMCで大きな流れが下になったことが基点となっています。

4時間足と1時間足で大きな下落が起こり、昨日までの円安の流れが一気に逆方向になりました。

5分足を見てみると、FOMCでの大きな下落があった後、反発しているのがわかります。

ですが、反発は全戻しには程遠く、朝方に再び緩やかに下落、短期移動平均線の下にレートが移動。

通常は東京時間オープン前には入らないのですが、短期と中期移動平均線が収束しているのもあり、下落する可能性が高いと判断しました。

利確は前回の安値付近にしましたが、その後も伸びているのでもっと長く持てる相場でした。

東京時間オープンで反転する可能性も考えていたので、リスクを回避した利確です。

 

今後のFXチャート分析まとめ

ドル円はすでに大きく下落し、移動平均線との乖離も大きくなっているので、ここからのショートはリスクが高いです。

ショートを狙うのであれば、短期と中期と長期の移動平均線が収束してきたタイミングを狙うのがおすすめ。

一方、ユーロ円とポン円は欧州時間前後にチャンスがありそうな相場です。

移動平均線も収束しており、値動きも緩やかでエネルギーを溜めているように見えます。

ですが、今日は欧州時間にPMIの指標がたくさんあるので、トレードするなら指標後の動きを見てからになりそうです。

ユーロドルとポンドルに関しても、相変わらずボラティリティがなく、長期移動平均線との乖離も大きいので様子見。

 

3月21日の為替ニュースまとめ

3月21日(木)、チェックしておくべき為替ニュースをまとめておきます。

  • 2020年3月以来となる利下げに今年踏み切る方針に変わりがないことを示唆したが、FOMC参加者の予測中央値によれば、25年の利下げ回数については3回と、昨年12月時点での4回から減少した。
  • 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は会合後の記者会見で、5月ないし6月のFOMC会合で政策金利を引き下げるのかとの質問に対し、直接的な回答は避け、初回利下げは「年内のある時点」になる可能性が高いという従来の発言を繰り返した。
  • 物価上昇ペースの鈍化は「時として起伏の多い道」を進むという認識を変えるものではないと指摘した。
  • 日本銀行がマイナス金利解除後も緩和姿勢を維持して円安が進み、自動車を中心に輸出関連株が上昇。半導体関連や、保険、銀行など金融株も値を上げている。
  • ただ、日銀の植田和男総裁が国会答弁で予想物価上昇率が2%に向け上昇していく過程にあるなどと発言し、円安が一服する中で株価指数は伸び悩む場面もある。
  • 中国の不動産開発業者、金輝集団は3億ドル(約450億円)規模のドル建て債について、20日の期限に返済できず、デフォルト(債務不履行)に陥った。
  • 住宅販売と買い手の景況感が引き続き低迷しており、中国デベロッパーはさらにデフォルトに見舞われる恐れがある。
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