最終更新日 2024年3月8日
2024年3月4日のFXチャート分析をしていきます。
当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。
決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。
4時間足のポン円チャート分析
まずは4時間足のチャート分析です。
ポン円の4時間足は、下落からの上昇相場となっています。
中期の移動平均を突破した後、短期の移動平均線にタッチして下落、再び中期移動平均線にタッチして反発、上昇している最中です。
下落トレンドからの上昇トレンド転換なので、買い圧力が強くなっています。
ですが、短期移動平均線が下向きなので、上昇しても引き戻される圧力が強い相場にも見えます。
1時間足のポン円チャート分析
次はポン円の1時間足のチャート分析です。
ポン円の1時間足はレンジ相場となっています。
4時間足では上昇トレンドの最中に見えてましたが、1時間足で見ると売り圧力もそこそこあるのが確認できます。
移動平均線は短期と中期が収束している状態、ここから短期がクロスして中期の上に出る場合は、欧州時間オープン前後に一気に上昇する可能性が高いです。
上方向に向けてレンジ相場の突破が失敗に終わった場合、大きく下落する可能性もあるので頭に入れておきましょう。
ポン円のトレード結果
2024年3月4日のポン円のトレード結果です。
- エントリー時間:9時20分
- ポジション:ポン円のショート
- 約定レート:189.946
- 決済レート:189.794
- 獲得pips:15.2
白い水平線のライン突破でエントリー、黄色い水平線のラインで利確です。
以下でトレードの解説をしていきます。
ポン円のトレード解説
今回のトレードの基点となったのは、短期と中期、そして長期の移動平均線が収束していた点です。
短期は水色、中期は赤色、長期は黄色の移動平均線。
前提として、移動平均線が収束していると大きくレートが動くことが多いことが検証で確認できています。
基本的にユーロやポンドは欧州時間がオープンしてからでないとボラティリティが低いですが、ポン円の場合は東京時間でも動いたりします。
今回は短期と中期、長期の移動平均線が収束しているという事実が決め手となりました。
タイミング的にも、「東京時間がオープン⇒レートが短期移動平均線を突破⇒一度反発して上から短期と中期移動平均線の圧力⇒大きく下落」という流れです。
利確のタイミングは前回の安値付近に設定、利確後はトレンド転換して上昇していったので、バッチリなラインでした。
トレードは東京時間で終わりましたが、はじめにも言ったように、4時間と1時間足が上昇トレンドになっているため、欧州時間から大きく上昇する可能性があります。
エントリーする場合はレンジのボックスを意識し、移動平均線のクロスも確認した上で入るとリスクも低いトレードになるでしょう。
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