【FXチャート分析】2024年3月22日のユーロ円のチャート分析とトレード結果。

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最終更新日 2024年4月25日

2024年3月22日のFXチャート分析をしていきます。

当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。

決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。

自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。

 

4時間足のユーロ円チャート分析

まずは4時間足のチャート分析です。

ユーロ円の4時間足は、上昇トレンドが終了し、大きな下落を迎えています。

強い円安トレンドが続いていましたが、165.300あたりで天井を迎え、大きく売られた相場環境です。

ですが、短期移動平均線にタッチしているところなので、ここからは多少の買い圧力が入ってくるでしょう。

上昇するかどうかはわかりませんが、再びショートするなら移動平均線の下にレートが潜り込んだときがおすすめです。

移動平均線の周辺は売買も活発になるので、方向性がハッキリするまで待ちましょう。

 

1時間足のユーロ円チャート分析

次はユーロ円の1時間足のチャート分析です。

ユーロ円の1時間足は、下落トレンドだと判断できます。

高値が切り下がっていき、短期移動平均線の下にレートが移動、そこから大きく下げた形です。

ですが、4時間足でも言ったように、中期移動平均線の周辺にレートがあるので、ここからは買い圧力が入ってきます。

もちろん、欧州オープンで勢いづいてさらに下落する可能性もありますが、リスクを避けるなら戻り目を確認し、買い勢力が負けたタイミングを狙うのがいいでしょう。

 

ユーロ円トレード結果

2024年3月22日のユーロ円のトレード結果です。

  • エントリー時間:11時23分
  • ポジション:ユーロ円のショート
  • 約定レート:164.554
  • 決済レート:164.739
  • 獲得pips:18.5

白い水平線のライン突破でエントリー、黄色い水平線のラインで利確です

以下でトレードの詳しい解説をしていきます。

 

ユーロ円トレード解説

今回のトレードは、4時間足と1時間足の高値切り下げ、1時間足のレートが移動平均線の下にあることが決め手となりました。

移動平均線の下にレートがあるということは、移動平均線に頭を押さえられている形です。

移動平均線はサポートや抵抗帯としての働きもあるため、高値の切り下げと移動平均線の抵抗帯が重なった場合は、大きくレートが動きます。

5分足のチャートでも長期移動平均線に反発しているのがわかり、移動平均線がしっかりサポートとして働いています。

時間帯としても、仲値で大きく下方向に動いた後で、短期と中期移動平均線の下にレートが移動したタイミングを狙いました。

結果としてはパーフェクトオーダーになっていますが、長期移動平均線の大きな反発がなかった場合は入らない相場です。

利確もいつも通り前回の安値付近に設定、利確後も伸びていますが、いつも言っているように負けないトレードが大事なので、欲張らないこと。

 

今後のFXチャート分析まとめ

ユーロ円とポン円はすでに大きく下落し、移動平均線との乖離も大きいため、エントリーには適していない相場環境です。

ドル円に関しては、短期・中期・長期の移動平均線が収束しているため、欧州時間に大きな動きがありそうです。

相場もレンジ状態となっており、買いと売りが拮抗しているので、どちらかに抜けた場合は大きくレートが動くでしょう。

ユーロドルとポンドルに関しては、移動平均線との乖離が大きく、ボラティリティも低いです。

昨日の指標で大きく動いた後なので、今日はチャンスがなさそうな雰囲気。

トレードするならドル円を狙うのがおすすめです。

 

3月22日の為替ニュースまとめ

3月22日(金)、チェックしておくべき為替ニュースをまとめておきます。

  • リスクシナリオとして最も早いと思われるタイミングを尋ねたところ、70%が7月までに利上げがあり得ると回答。次回4月会合の見方も7%あった。
  • 「市場が現在織り込んでいる以上に利上げが進む可能性は念頭に置いておく必要がある」としている。
  • 総務省の22日の発表によると、コアCPIは前年同月比2.8%上昇した。前月からプラス幅が拡大するのは4カ月ぶり。
  • エネルギーは1.7%下落と、マイナス幅は昨年2月以来(0.7%下落)の水準に縮小した。
  • 生鮮食品を除く食料は6カ月連続で伸びが鈍化した。
  • 今回強かった賃上げのサービス価格への転嫁次第で日銀の見方も変わってくることが予想される。
  • 米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通し実現が根強いインフレにより危うくなれば、米長期国債の弱材料になる可能性がある。
  • 中長期債にはFRBが政策金利を長期間、高水準で維持するよう迫られるシナリオが十分に織り込まれていないため、インフレが高止まりすれば下落する可能性があると指摘。
  • 「悪い内容のインフレデータが続けば調整が必要になる」とした。
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