最終更新日 2024年3月8日
2024年3月6日のFXチャート分析をしていきます。
当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。
決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。
4時間足のドル円チャート分析
まずは4時間足のチャート分析です。
ドル円の4時間足は下落トレンドとなっています。
高値の切り下げ、安値の更新が確認できるため、ダウ理論的にも下落トレンドに突入、売り圧力のほうが強いことがわかります。
レートも短期と中期移動平均線の下に位置しているため、ここからのロングは考えず、ショートを狙っていく相場です。
1時間足のドル円チャート分析
次はドル円の1時間足のチャート分析です。
ドル円の1時間足も下落トレンドと判断できます。
高値の切り下げが見られ、買われてもさらに強い力で売られているのがわかるロウソク足です。
ただし、下ヒゲが長いロウソク足も何本が見えるので、買い圧力がなくなっている相場ではありません。
ロングで入れる相場ではありませんが、ショートするときも買い圧力を考え、あまり長くは持たないほうがいいでしょう。
ドル円のトレード結果
2024年3月6日のドル円のトレード結果です。
- エントリー時間:14時2分
- ポジション:ドル円のショート
- 約定レート:149.932
- 決済レート:149.813
- 獲得pips:11.9
白い水平線のライン突破でエントリー、黄色い水平線のラインで利確です。
以下でトレードの詳しい解説をしていきます。
ドル円のトレード解説
ドル円でのトレードの決め手となったのは、4時間足と1時間足の高値切り下げを確認したことです。
この時点でロングは考えず、ショートでのエントリーポイントを考えます。
そして13時~14時の1時間のロウソク足を見て、高値がさらに切り下がったことを確認。
この段階で5分足へと切り替え、5分足での短期と中期移動平均線の収束を確認。
長期の移動平均線が少し乖離している点、1時間足のロウソク足での下ヒゲがある点を考慮し、あまり長くは持てないと判断。
ちょうど14時を回ったタイミングでお金が入り、ネックラインの突破で一時的に大きく動くと判断してエントリーです。
利確は前回の安値付近に設定し、こちらもいつも通りバッチリとハマりました。
今週の金曜日には雇用統計も控えていますので、ドル円をトレードするときはあまり長くポジションを持つことは考えないようにしましょう。
瞬間的に優位性が高くなったポイントだけに絞り、大きな値幅を狙うのは雇用統計で流れがハッキリしてからのほうがおすすめです。
雇用時計でこのレンジから突破すれば、大きく相場が動く可能性が高いので、注目して待ちましょう。
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