【FXチャート分析】2024年3月20日のドル円のチャート分析。

【PR】この記事には広告を含む場合があります。 
Pocket

最終更新日 2024年3月20日

2024年3月20日のFXチャート分析をしていきます。

当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。

決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。

自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。

 

4時間足のドル円チャート分析

まずは4時間足のチャート分析です。

ドル円の4時間足は、強い上昇トレンドが継続しています。

昨日の日銀の金融政策で円安方向へ大きく動きましたが、その流れは今日も継続している状態です。

日本は祝日でボラティリティがないかと思いきや、東京時間から大きく動く結果となり、押し目らしい押し目もなく上昇しています。

チャート大きく動いた後は移動平均線との乖離が大きいため、上昇トレンドでもリスクが高くなっています。

逆張りをする人はチャンスがあると思いますが、現段階ではトレードの予定はなしです。

 

1時間足のドル円チャート分析

次はドル円の1時間足のチャート分析です。

ドル円の1時間足も、強い上昇トレンドとなっているのがわかります。

少し停滞してもすぐに上がっていく相場なので、ショートは危険な相場です。

移動平均線との乖離も大きいため、順張りといえどリスクが高いといえます。

東京時間は大きく動きましたが、欧州時間からのボラティリティがどうなるかはわかりません。

いったんの調整として大きく下落する可能性も高まっていますが、安易にショートするとすぐ損切りになる危険性もあります。

4時間足の状態を考慮しても、今日はトレードはせずに様子見、相場の方向性がある程度決まるまでは手を出さないほうがいいでしょう。

 

今後のFXチャート分析まとめ

昨日の日銀の金融政策によってクロス円は大きく上昇した形となりました。

ドル円のチャート分析でも言いましたが、大きく上昇した後は移動平均線との乖離があるため、順張りでもリスクがそれなりに高くなっています。

そのため、ユーロ円やポン円も手出しはできない相場です。

ユーロドルとポンドルに関しても、16時に英国の消費者物価指数があるので、ボラティリティがない状態。

また、17時45分にもラガルドECB総裁の発言があり、ユーロドルも様子見といった相場環境です。

スキャルピングであれば狙えるポイントがあるかもしれませんが、その場合もいつもより短く細かく利確していくのがいいでしょう。

 

3月20日の為替ニュースまとめ

3月20日(水)、チェックしておくべき為替ニュースをまとめておきます。

  • 日本銀行が今後の追加利上げの可能性について明確な指針を示さないままマイナス金利政策を終了したことで、円は対ドルで約34年ぶりの安値を更新するリスクがある。短期的な方向性は連邦準備制度が鍵を握っている。
  • トレーダーは19-20日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に公表される米金融当局者の最新の金利予測分布図(ドット・プロット)に注目している。
  • ただ、日銀の利上げはまだ終わっていないとみる市場関係者も多く、不確実性の余地を生んでいる。
  • 債券トレーダーは、米金融当局が年内利下げ観測を後退させるリスクを考慮し、米国債ショートを積み上げるとともに、相場急落に備えるデリバティブ(金融派生商品)を購入している。
  • 12月下旬時点では、先物トレーダーは当局が3月会合までに利下げを開始し、年末までに計6回の利下げを実施すると予想してきた。それ以降、トレーダーは見通しを修正し、年内3回前後の利下げを見込んでいる。
  • 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーでラトビア中銀総裁のマルティンス・カザークス氏は19日、ECBが年内に3回の利下げを実施するとの市場観測に「ここ1カ月ほど、現在の市場価格を見ると、私はそれに非常に満足している」と述べた。
  • 「利下げを開始したとしても、中立金利になるまでには時間がかかる。利下げで金融政策の引き締めが緩和されるが、引き続き制約的なものになる」
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です