【FXチャート分析】2024年3月19日のドル円のチャート分析とトレード結果。

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最終更新日 2024年3月19日

2024年3月19日のFXチャート分析をしていきます。

当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。

決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。

自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。

 

4時間足のドル円チャート分析

まずは4時間足のチャート分析です。

ドル円の4時間足は、上昇トレンドが継続している形です。

短期と中期の移動平均線も下にあり、安値の切り上げと高値更新が続いているため、誰が見ても買い相場となっています。

短期移動平均線が中期移動平均線をクロスして上抜けした場合、さらに買い圧力が強くなってくるでしょう。

現段階ではショートは考えず、ロングでの押し目買いを狙うのが基本戦略です。

 

1時間足のドル円チャート分析

次はドル円の1時間足のチャート分析です。

ドル円の1時間足も、強い上昇トレンドが続いています。

短期移動平均線がぴったりくっついていて、売られても買われる相場なのでショートはリスクが高いです。

直近の値上がりは日銀の金融政策発表によるもので、マイナス金利の解除が宣言されましたが、当面は金融緩和を続けるという発言によってドルが上昇しました。

テクニカル的にもショートは考えない相場で、押し目買いのポイントを探っていくのがおすすめです。

 

ドル円トレード結果

2024年3月19日のドル円のトレード結果です。

  • エントリー時間:9時50分
  • ポジション:ドル円のロング
  • 約定レート:149.195
  • 決済レート:149.308
  • 獲得pips:11.3

白い水平線のライン突破でエントリー、黄色い水平線のラインで利確です

以下でトレードの詳しい解説をしていきます。

 

ドル円トレード解説

今回のトレードは、4時間足と1時間足が強い上昇トレンドであることを確認した上で、ロングするポイントを探すトレードでした。

基本的に上位足の方向性には逆らわず、上位足に合わせて下位足での順張りが基本戦略です。

5分足を見てみると、並びはあまり綺麗ではありませんが、短期と中期と長期の移動平均線が収束しています。

一見、朝イチでショートをしたくなるチャートですが、上位足が上昇トレンドである以上、少し下げてもすぐに買い圧力が強くなると考え、じっと我慢します。

東京オープンで上方向へレートが動き、わかりやすいネックラインを突破でエントリー。

利確は前回の高値付近に設定、仮に届かなくても日銀の金融政策発表までには逃げる算段でした。

今回はうまく伸びて利確です。

 

今後のFXチャート分析まとめ

今日は昼頃に日銀の金融政策発表がありました。

結果としてはドルが大きく上昇し、円安が進む結果です。

ほかのクロス円も軒並み上昇しており、上昇トレンドが継続する流れとなっています。

ですが、急激に上昇した後は移動平均線との乖離が大きいため、調整する力がはたらき、引き戻される可能性が高いです。

もちろんこのまま上昇することもありますが、リスクを下げるなら移動平均線が収束するまでトレードは控えておきましょう。

ユーロドルとポンドルに関しても、相変わらずボラティリティが小さいため、移動平均線が収束していてもレートが中々伸びません。

欧州時間でボラティリティが上がればショートが狙えるかもしれませんが、今のところはトレードには適していないチャートでです。

 

3月19日の為替ニュースまとめ

3月19日(火)、チェックしておくべき為替ニュースをまとめておきます。

  • 日本銀行は19日の金融政策決定会合で、世界で最後のマイナス金利(マイナス0.1%)を解除し、17年ぶりの利上げを決めた。イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の廃止や上場投資信託(ETF)の新規購入の停止も決定し、2013年4月以来の大規模な金融緩和政策は転換点を迎えた。
  • 長期国債の買い入れは、おおむね従来と同程度の金額で継続する。長期金利が急激に上昇する場合は、毎月の買い入れ予定額にかかわらず、機動的に買い入れ額の増額や指し値オペ、共通担保資金供給オペなどを実施する。
  • 日本銀行はマイナス金利解除を決定すると同時に当面緩和的な金融環境が継続するとし、一段の金利上昇観測が後退した。長期金利は低下している。
  • みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは、「日銀が千載一遇の好機を逃さず金融政策の正常化に動いたと認識している」とリポートで指摘した。資源高やドル高・円安、人手不足、賃上げがほぼ同時に起きるという異例の幸運に恵まれたとしている。先行きは物価の実力不足露呈など逆風が徐々に増え「日銀は追加利上げに動けないだろう」と予想した。
  • インフレ率が合理的な時間枠の範囲内で目標に戻ることを最も確実にする金利の軌道は引き続き不透明であり、政策委員会はいかなる可能性も排除しない」と説明し、若干タカ派寄りだった従来のスタンスを修正した。
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