最終更新日 2024年3月12日
2024年3月12日のFXチャート分析をしていきます。
当記事は、FXチャート分析および、日々のトレード結果について解説しているものです。
決して売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
自身のトレードに応用する場合は、すべてご自身での判断と自己責任でお願いします。
4時間足のドル円チャート分析
まずは4時間足のチャート分析です。
ドル円の4時間足は、下落トレンドからの安値切り上げとなっています。
強い下落トレンドなのは間違いありませんが、安値が切り上げたことで一旦は下落が終了した状態です。
ですが、安値が切り上がったからといって、すぐに上昇トレンドになるわけではありません。
レートは移動平均線の下にあり、移動平均線を上抜けしてもレンジ相場になる可能性もあります。
現段階では下落の圧力が低下し、短くならロングも視野に入ってきた相場です。
1時間足のドル円チャート分析
次はドル円の1時間足のチャート分析です。
ドル円の1時間足も、大きな下落トレンドから少しずつ安値が切りあがっているのが確認できます。
特に下ヒゲが多く見られるため、売られても買われる相場に変わりつつあり、こうした相場では安易にショートするのは危険です。
東京時間の9~10時のロウソク足で切り上げを判断、後は5分足でのエントリータイミングがあればロングが狙える相場です。
3月12日のドル円トレード結果
2024年3月12日のドル円のトレード結果です。
- エントリー時間:11時4分
- ポジション:ドル円のロング
- 約定レート:146.997
- 決済レート:147.134
- 獲得pips:13.7
白い水平線のライン突破でエントリー、黄色い水平線のラインで利確です。
以下でトレードの詳しい解説をしていきます。
3月12日のドル円トレード解説
今回のトレードの基点は、4時間足と1時間足の安値切り上げを確認したことです。
特に1時間足の下ヒゲが乱発していることで、ここから下げるのは難しいと判断できます。
そこから安値の切り上げを確認することで、ロングを狙える相場になりました。
懸念点は5分足での長期移動平均線が少し乖離しているため、うまく伸びるかは五分五分。
ですが、ちょうどこの時間帯に植田総裁の発言があったようで、指標がうまく反応した形で一気に円安方向、上にレートが伸びました。
利確はいつも通り、前回の高値付近に設定しましたが、指標が乗っていたので利確してからもかなり伸びています。
少しもったいないトレードでしたが、負けないことが大事なので、今回の反省点は次のトレードに活かしていきます。
コメントを残す